盆。
2004/08/11

 
 世の中は盆ですか。
 どおりで朝の交通量が少ないと思ったよ。俺は盆に関わらず仕事。盆だろうと正月だろうと、俺は自分の仕事をするだけだ。

 ボン。

 言葉の響きとしては、かなりイイと思う。可愛くてマッシブでありながら、ちょっとハイカラなイメージ。

 ボンチャイナ。
 ウィスキーボンボン。
 ボンボヤージュ。

 ボンの付く単語はリッチなものばかりだ。 
 じゃ、やっぱり俺もボンをつけなくちゃね。

 いとうけんじボン。

 さて、メールマガジンのコンテスト。皆さんのご協力により、ちょっと信じられないぐらいの怒涛の快進撃を続けています。マジに優勝狙えますよ。これ。

 このコンテストの勝敗を決めるのは得票数だけではありません。審査員の審査で最終決定されます。審査員の目の届く順位に留まっていれば、充分にチャンスがあるということです。

 後ろから、強豪メルマガが次々と本領を発揮して追撃されていて、接戦が続いています。引き続き皆さんの協力を心からお願いします。

 □投票は終了しました□
 

 

コンテスト。
2004/08/07

 
 えっと、メルマガのコンテストしてます。

 優勝すると、テキストワールドが本になります。

 それと、賞金が貰えます。いゃっほー。
 賞金をゲットしても、独り占めしませんのでご安心を。読者テキストコンテストを実施して、優勝者に全部あげちゃうとか、みんなで全部山分けしちゃうとかするつもり。
 いやっほー。太っ腹。

 テキストワールドは、メルマガの中ではかなり小規模なんで、優勝を狙うと言うことは、アリが象に勝負を挑むようなものかも知れません。でも、狙ってます。
 優勝するどぉぉぉぉ。

 と言うわけで、モリモリ投票してください。一日に一度は投票してください。

 □投票は終了しました□
 

 

虫食い。
2004/08/06

 
 最近、やけに蚊に食われる。全身虫食いだらけ。しかし、ベイビ ーが蚊に食われることを思えば、いくらでも我慢できる。好きなだ け俺を吸え。

 昨夜は、太ももの内側を食われた。
 カユイ。ポリポリポリ。

 あ、ち、違いますよ、チンコをかいている訳じゃないっすよ。太 ももですって。って、カユイ所をかくの にいちいち言い訳をしなければならないのが辛い。
 ったく、紛らわしい所を食うなよ。

 どうせなら、堂々とチンコを吸ってみろコノヤロー。

 あ、う、嘘です。嘘ですって。ちょっと勢いで言ってしまっただ けですって。間違ってもそんな所絶対に吸うなよ。コノヤロー。
 

 

教訓
2004/08/04

 
 俺はもともと金管楽器のプレーヤーだったのだが、ある時、好奇心から木管楽器のサックスを練習したことがある。

 木管楽器は木管楽器で安定した音を出すことが大変難しい。金管楽器とは全く違う口の使い方をマスターしなければならず、悪戦苦闘をした。結果、何とか形にはなるようになった。しかし、再び本業の金管楽器を吹こうと思ったら吹けない。音がものすごく出しにくい。木管楽器の口になってしまった俺は、逆に金管楽器が出来なくなってしまったのである。

 あれもこれも、欲張ったって、ダメなんだな。二兎追うものは一兎も得ず。何かを極めようと思ったら、その一点に集中すべきだ。
 俺は身を持って、その教訓を学んだ。

 結果、俺は優れた金管楽器プレーヤーになれたかと言うと、えっと、なれませんでした。
 今はギタリストです。ギターの腕は相当です。

 でも今の俺が目指しているのは、優れたテキストライターになること。

 教訓は学んだが、生かしていない。
 

 

マイルドセブン。
2004/08/02

 
 タバコを止めて、七ヶ月。最初の頃は、指折り禁煙した日数を数えてため息をついていたものだが、最近じゃ禁煙していることすら忘れてしまっている。

 イイぞ、イイぞ。順調だぞ。

 俺が禁煙している間に、タバコ業界に大きな出来事があった。マイルドセブンシリーズ、全面デザイン変更である。俺が長年親しんだパッケージは、この世から完全に姿を消してしまったのである。

 これは寂しい。ものすごく寂しい。

 いや、もちろん、再び喫煙生活に戻りたいとは思っていないが、何らかの事情で吸わなければいけないことがあるかもしれない。吸わないと、恥ずかしい写真をばら撒くぞと脅されたり、吸ったら乳首を舐めてあげると、セクシーな女優に誘惑されたり、そういうやむをえないことがあるかもしれない。

 しかし、俺が帰るべき所は、もう何処にもない。

 俺が吸うタバコは、水色の帯のデザインのマイルドセブンライト、でなければならないのだ。あのパッケージを開けてタバコを吸うという作業は、もう二度と出来ない。マイルドセブンライトも、喫煙していた自分も、過去に置き去りにしなければならないようだ。

 マイルドセブンのモデルチェンジは、結果的に俺の禁煙を後押しする結果となっている。
 

 

台風一過。
2004/08/01

 
 台風一過の爽やかな日になった。尋常ならざる猛暑から開放されるならば、台風はむしろ歓迎すべきではないだろうか。久々に窓を開け放って涼を得ているのだが、風と共に運ばれてくるのは虫の音。コオロギやキリギリスの鳴き声が聞こえてくる。

 おいおい。ちょっと気が早いんじゃないのか。

 思わずツッコミを入れたくなったが、あの寝苦しい熱帯夜より、気の早い虫の音の方がイイに決まっている。俺は一足早い秋の夜のたたずまいに、しばし心をあずけた。

 こんな夜は深酒をして酔いたい。

 しかしながら、明日からはまた仕事であるし、良い肴も用意していないし、何より深酒を共に楽しむ友がいない。今夜は涼だけで我慢するとするかな。

 そう言えば、今日から8月ですか。
 

 

エマニュエル。
2004/07/28

 
 いつも行く郵便局に、いつも流れているのは、なぜか映画「エマニュエル婦人」のテーマ曲だ。ポールモーリアっぽいイージーリスニングなインストゥルメンタルに仕上げてあって、郵便局でも違和感はない。

 でも、エマニュエル婦人ですよ。ロマンポルノですよ。

 まぁ、郵政改革は着実に進められているってことか。

 先日の「エルニーニョもどき」、「エマニュエル現象」ってのはいかがか。パッと見、全く違和感がない。肌にまとわり付く熱気も、エマニュエル婦人が絡み付いていると思えば。ね。
 

 

エルニーニョ。
2004/07/23

 
 今年の異常な猛暑の原因となる気象現象が、「エルニーニョもどき」と名付けられた。本物のエルニーニョは南米ペルーの海の温度上昇が、異常気象を引き起こす現象であるが、赤道域の海水温度の上昇が、エルニーニョと同様の現象を引き起こしており、この名前がついた。

 暑くてかなわないが、エルニーニョという言葉は結構スキかも。
 特にニョの辺りが、かわいくてスキ。

 暑いニョ。

 しかし、エルニーニョもどきって、いくらなんでもそれはないんじゃないか。ちゃんと名前付けてやれよ。

 チョッチョリーナとか、ペペロンチーニョとか。
 

 

ジミー。
2004/07/20

 
 友人のジミーが結婚する。
 大学の一つ上の先輩だったが、卒業する時は俺と一緒だったジミー。

 ジミーと花嫁は、先生と生徒と言う関係だそうで。
 きゃー、このエロ河童。

 とは言っても、ジミーは自動車学校の先生でして、女子高とかの先生ではない。残念。エロ度が若干下がりますな。

 「先生のシフトノブも、しっかり握りなさい。」

 って、やっぱエロいか。このエロ河童。
 

 

海の日。
2004/07/19

 
 海の日でした。

 熊の日ってのもあったらいいのにな。ラッコの日とか。
 

 

サマー。
2004/07/18

 
 ずっと前になくしてしまった、ジョージ・ウィンストンのサマーを偶然見つけた。

 僕は床に足を投げ出してジョージ・ウィンストンのピアノに耳を傾けた。思いがけず、沢山の記憶が一気に心の中によみがえり、思わず涙がこぼれそうになった。なくしていたのはCDだけではなかったことに、今更ながら気付く。

 きちんと折り合いをつけなければいけなかったこと。

 時間の流れの中に、うやむやに置き去りにしてしまったことが沢山ある。今すぐ駆け戻って折り合いをつけたいのだが、今となってはもう。

 複数の種類の蝉が家の外でけたたましく鳴いている。夏らしい風が家の中を吹き抜けていく。
 蝉の声とジョージ・ウィンストンのピアノはとてもよく合う。
 蝉のことなんて詳しくは知らないのだけれど。
 

 

ザウルス。
2004/07/14

 
 俺は硬派だから芸能ネタに疎い。誰やねん、ヨン様って。

 調べてみた。

 ペ・ヨンジュンさんという韓国の俳優さんのことでした。ふーん。こいつが人気者なのね。これがイケるなら、俺だって全然イケる。次は間違いなくいとうけんじブームが来る。

 その時は、けん様とか呼ばれちゃうんだろうか。
 でも、様ってのが、堅苦しくてイヤだな。俺のことはもっとフレンドリーに呼んでくれてよい。フレンドリーで、キャッチーで、ポップな呼び方を希望します。ザウルスとか。

 いとうけんじザウルス。

 ガオー。

 ところで、ヨン様。ヨン様と言うよりは、ペ様の方が正しいのではないだろうか。

 ペさま。

 うーん。ちょっと物足りないかな。「お」でも付けてみるか。おペさま。うーん。ちっちゃい「つ」も付けてみるか。おっぺさま。
 よし。出来た。

 おっぺさま。

 おっぺさまぁぁぁぁっ。
 

 

白骨温泉。
2004/07/13

 
 乳白色の美しい湯色で有名な白骨温泉。

 実は、ニセモノでした。

 うわー。
 そんな事、聞きたくなかった。入浴剤で着色していようがいまいが、そんなカミングアウトして欲しくなかった。

 ウルトラマンの中には人間が入っている。
 サンタクロースは我が家には来ない。
 本当は、お父さんは別の人だ。

 世の中には知らないほうがいい事が沢山ある。知らなければそれで幸せ。真実を明らかにするよりも、今そこにある幸せを大切にすることが大切な場合があると言うことだ。白骨温泉も最後まで嘘をつきとおして欲しかった。

 で、嘘がばれて、これからどうするんでしょ。茶色っぽくなってしまったお湯を、そのまま使うのだろうか。

 俺はここで声を大にして言いたい。
 頼むから、白く着色して下さい。

 例えば女性のお化粧だって同じことだと思う。お化粧して美しい女性。すっぴんではあまり美しくなかったとしても、それはニセモノだと言って糾弾されるべき事柄ではない。

 化粧して美人ならそれでいいじゃないか。
 入浴剤で着色したって、それでいいじゃないか。
 草津温泉と白骨温泉の両方の泉質を、いっぺんに楽しめてお得だし。

 がんばれ白骨温泉。
 

 

カルピス。
2004/07/11

 
 お中元の季節である。世の中には贈答品でしか目にしない物も沢山あるが、その代表格がカルピスだ。カルピスって買う物ではない。

 「貰い物なんだけど、うち、飲まないから。」

 そう言って、あちこちたらいまわしにされたカルピスが最終的に俺ん家に辿り着く。もー、重いしー、甘いしー、太るしー、困るしー、などと、厄介な物を押し付けられたような気分で受け取るのだが、貧乏人の性で、ついつい飲んじゃう。

 風呂上りに飲んだり、カキ氷にかけたり、ジンを割ってカクテルにしたり。カルピスって結構楽しいかも、と思い始めた頃に、全部飲み干してしまう。

 しかし、今年はまだカルピスが手に入らない。このまま手に入らないような予感だ。嫌々貰っていたカルピスだが、来なければ来ないでちょっと寂しい。カルピスが来ないと夏が始まらない気がする。誰か、余ってるカルピスがあるようでしたら恵んでください。

 そうそう、カルピスを飲んだ後、喉の奥に白い痰のようなものが溜まりませんか。カー、とやって白い痰のようなものを吐き出す作業も含めて、カルピスである。

 ゴクゴク、カー。
 

 

ハーイ。
2004/07/09

 
 ベイビーちゃんに、一つ芸を仕込んだ。ベイビーちゃーんと名を呼ぶと、ハーイと言って手を上げる。ニコニコの笑顔で、背筋をピーンと伸ばして、ハーイ。

 めっちゃカワイイ。

 しかし不機嫌だと無反応。しつこく呼ぶと、嫌そうに、義理で一瞬だけ手を上げる。

 めっちゃカワイイ。

 返事をして手を上げる程度のことで、これだけ人を幸せにすることが出来るとは知らなかった。よし、明日からは俺もそうする。

 いとうさん。

 ハーイ。
 

 

たなぼた。
2004/07/08

 
 予期せぬ幸運に恵まれることを言うことわざ、棚からぼたもち。略してたなぼた。

 よく考えてみたら、それは取り立ててラッキーな事ではないのではないかと思う。だって、棚に置いてあるぼたもちが落ちただけの事。いずれ食べる予定で置いておいたものである。

 それが落っこちてしまって。それはアンラッキーと言うものだ。

 ぼたもちが顔面に直撃。顔があんことご飯粒だらけっす。
 ちょっとぉ、勘弁してよ。もー。などと言いながら顔を拭いていると、鼻の奥の方がムズムズする。ふぃーっくしょんっとクシャミをすると、鼻の中からぼたもちのかけらが出てくる。

 鼻からぼたもち。

 ああああ。またしょうもないダジャレだよ。
 勘弁してよ。
 

 

七夕。
2004/07/07

 
 七夕だ。

 遠距離恋愛のカリスマ、彦星と織姫が年に一度しっぽりする日。

 たなばた。
 俺としてはたなぼたの方がイイけどな。たなぼた祭り。ラッキー7の日でもあるし。

 何か、たなぼたな事がありますように。
 宝くじが当たりますように、などと欲張りなことは申しません。美味しい高級食材をおすそ分けしてもらう程度のたなぼたでいいんで。甘エビとか食べさせてください。
 

 

世界遺産。
2004/07/06

 
 
 日本にまた世界遺産が誕生した。

 熊野古道・伊勢路を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界遺産として登録されたのだ。日本の歴史が刻まれた風景が、その価値を世界的に認められたと言う事がうれしい。

 古いものは排除し、西洋のものや新しいものばかりに流されがちな日本において、守るべき大儀を与えられると言う事は、意味が大きい。おそらく、なんでもないような所だと思うんですよ、熊野古道。古い石畳の田舎道、ただそれだけなんじゃないだろうか。

 区画整理や道路整備などの都市開発から、たまたま取り残されてしまっただけの古い道。一部の人によって守ろうという運動はあったものの、それでも今回認定されなければ、少しずつ時代の波に飲まれていったに違いない。

 身近にある何でもないものの価値。

 古道に限らず、我々の生活の中にもそんなものが沢山あるように思う。当たり前に存在しているが、実は価値があり、我々にとって、とても大切なもの。今一度自分の生活や身近な風習などを見直し、そんな大切な何かを見つけてみよう、そんな気持ちになった。

 そしていつの日か、ベイビーを連れてその古道を歩いてみたいと思う。

 熊野古道。

 父さんはね、熊の子道だと思っていたんだよ。
 子熊がね、コロコロって。
 かわいいーって。
 そんな感じの道かなぁって。

 ちなみに、くまのこどうと言う言葉を聞いて思い浮かんだのはこのメロディ。読者の中には知らない人も多いかもしれないなぁ。時代遅れかな。

 熊の子見ていたかくれんぼ。お尻を出した子、一等賞。
 夕焼け小焼けで、また明日。
 また明日。
 

 

キンキン。
2004/07/05

 
 キンキンに冷えたビール。
 チンチンに沸騰したお湯。

 究極の温度状態を表現する言葉。

 キンキン。

 チンチン。

 ふーん。なるほど。

 あ、いゃ、ただ言ってみただけです。深い意味はございません。他に意図もございません。
 

 

禁煙。
2004/07/01

 
 気付いたら、7月でした。7月1日は俺にとってちょっと意味のある日である。

 禁煙半年達成。

 わーい。おめでとー。
 禁煙って、本当に辛いのです。中毒だから、完全に病気なんです。ニコチンの血中濃度が一定を維持していないと、脳が正常に機能しない。

 ニコチンが欠乏すると、生理的に喫煙欲求が発生する。分かりやすく言うと、息が出来ずにもがいている状態。おしっこを我慢している状態。

 人生について、生きることについて、何度も何度も向き合い、自分自身について考えました。

 こんな苦しい思いをしながら、何故禁煙をしなければならないのか。俺の人生は、禁煙によってどれだけの変化があると言うのだ。
 俺の人生って何?

 色々考えた結論は、いつでも、
 「禁煙は意味ナシ。もう、吸おうっ。」

 でも、今日まで耐えました。
 「吸うことに異議はないが、喫煙はいつでも始められる。どこまで禁煙できるか、とりあえず試してみようじゃないか。」
 そう考えて、耐えているうちに、ここまで来た。

 こんなに辛い思いをさせるタバコ。
 非喫煙者の皆さんは、絶対に吸わないで下さい。カッコつけで吸うものではないし、一度踏み込んでしまったら、二度と抜け出せない中毒の海です。

 どうしても何か吸いたい人は、俺の乳首でも吸ってください。
 

 

パンツマン。
2004/06/23

 
 暑い。蒸し暑い。涼しかった去年とは打って変わって、今年の夏は暑さが売りのようだ。

 地球規模で気候の異常が起こっており、今年の台風や猛暑なども、その一連であるのであろう。大量の二酸化炭素の排出。オゾン層の破壊。森林の伐採。人間による環境破壊は止まることを知らない。

 長い間経済活動が停滞していた中国の経済が最近急激に発展を始めている。地球の1/4もの、世界最大の人口を抱える中国が、先進国並みに経済活動を活発化したら、環境破壊のペースはこれまでの比ではないかも知れない。

 うむ。

 などと、マジメに経済や政治について考察する今日の俺は、パンツマンです。

 暑い夏の間は、自宅ではパンツ一丁のパンツマン。

 今年は中国経済のせいで、いつもより早めのパンツマンっす。

 パンツマンとしては、憲法9条は、守るべきだと思います。
 

 

ダッコ。
2004/06/22

 
 ベイビーちゃん、ダッコしてくだちゃいのポーズを覚えた。立ち膝で伸び上がって、両手をバンザイするように上に上げる。俺が手を差し出すと、差し出した腕の中にピョンと飛び込んでくる。

 きゃわいい。

 ハイハイで突進してきて、ダッコしてくだちゃい。

 うわー。もー、きゃわいいー。ひゃー。
 

 

台風情報
2004/06/21

 
 昨日は、台風でした。
 以前大洪水に見舞われた地域で仕事をしているので、こういう時はテレビを点けっぱなしで災害情報を確認する。

 突然のように災害が急展開するわけではないので、実況を中心とした災害情報番組の運営は大変難しいと思う。
 「おっとー、只今紀伊半島に先制の30mの突風パンーチ。」
 などと、臨場感あふれる実況中継にはならない。

 罰ゲームのように、風雨の中にさらされたレポーターの中継を順繰りに回し、天気図と進路図を映して解説し、そして、全国の被害状況を知らせる。

 このパターンを、延々エンドレスで続けるだけだ。

 しょせん台風であって、被害が急速に拡大すると言うことは、まずない。だから被害状況を知らせる部分では、何度も同じ内容の報道がされることになる。

 家屋の点検のため外に出ていた57歳の男性の頭に、飛んできたベニヤ板が当たり、男性は軽い怪我をしました。

 こんなしょーもないニュースが、マスコミ各社に届いていると言うことにも驚くが、目ぼしいニュースがない場合、こんなニュースでもエンドレスリピートされてしまう。

 ベニヤ板が当たったぐらいで、これほどしつこく報道されてしまう57歳男性に、ちょっぴり同情。

 そして、ちょっぴり羨ましかったり。

 今度の台風では、俺も何かに当たってみようかしら。
 

Produced by 110kz.com

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