キャシャリン。
2004/03/09

 
 今更ながら、緊張してきた。

 メルマガを300人を超える人が同時に受信し読む。それだけでなく数千人を超える人が、毎日入れ替わり立ち代り俺のホームページを訪れ、文章を読む。物凄くありがたいことだし、ステキなことだが、冷静に考えるとガチガチに緊張してきた。頭の中が真っ白だ。

 おかげで、出口の見えないスランプに落ち込んでいる。

 うわぁぁぁん。

 で、考え方を変える事にしました。
 俺は今、メルマガを書いているのではない。恋人にラブレターを書いているのだ。そう思い込むことにしました。

 ですから、皆さんも、俺の恋人になったつもりで読んで下さい。もちろん、男性の方も。

 えっと、便宜的に、あなたのことはキャシャリンとでも呼ぶことにしましょうか。じゃあ、俺はピエール。

 おやすみ。キャシャリン。
 

 

特命リサーチ。
2004/03/08

 
 特命リサーチ200Xというテレビ番組が、予告なく突然終了した。俺の心の中に、ポッカリと穴が開いたような虚無感だ。これから俺は何を支えに生きたらいいのだろうか。

 ビバリーヒルズ青春白書が終わり、特命リサーチが終わり、愛ラブクリニックが終わり、俺の大切なものは次々と消えていく。

 俺、神様を恨むよ。

 残っているのは、アタック25と、探偵ナイトスクープ。この番組が永遠に俺の人生から消えないことを心から祈る。
 

 

だんご虫ゴッコ。
2004/03/05

 
 子供の頃って、別におもちゃとか遊具とかがなくても、その辺にあるもので適当に遊べる。何もなくても、自分のイマジネーションだけで遊べる。子供は遊びを創造する天才である。斯く言う俺も、子供の頃は遊びクリエーターとしてはかなりハイレベルだった。

 当時の俺の最高傑作といえば、だんご虫ゴッコ。
 モゾモゾと地べたを這いずり回って、膝をキューっと抱えて丸まって、コロンと転がってじっとしている。しばらくしたらまた、モゾモゾと這いずり回る。

 遊びながら自然科学を学べる教材的要素もある、優れた遊びだぞ。
 楽しいかどうかは、まぁ、別にして。

 久しぶりにやってみるか、だんご虫ゴッコ。
 モゾモゾ、コロン。モゾモゾ、コロン。

 楽しいかどうかは、まぁ、別にして。
 

 

ひな祭り。
2004/03/03

 
 いとうけんじライオンでした。

 桃の節句だ。
 今日、たまたまケーキ屋に行ったのだが、平日だというのに客がごったがえしていた。最近じゃひな祭りにケーキは定番アイテムらしい。菱餅、雛あられじゃないんだなぁ。
 

 

雪。
2004/03/03

 
 ぼんやりしていたら、もう三月かよ。冬らしいこと何一つしていないのに、もう春の足音が聞こえている。

 冬には冬の暖かさがある。もう少し冬でも、俺はかまわないのだが。

 昼間溶けかけた雪が、夜になって再び凍った道を、バリバリと踏みしめながら歩く。小さな居酒屋の戸をガラガラと開けると暖かい空気が俺を包み、メガネが白く曇る。翌日のゲレンデコンディションを把握するために天気図を読みながら、ビールを飲む。
 そういう時間のすごし方が、今年の俺の冬には欠けている。

 その代わり、俺の隣ではベイビーがキャッキャ言って笑っている。ベイビーの体が冷えないように、覆いかぶさって暖めてやる。ベイビーはいっそう楽しそうにキャッキャと笑う。今年だけの暖かさだな。ずっとこのまま時が止まっても、俺はかまわないのだが。
 

 

痔。
2004/03/02

 
 痔。

 「ぢ」だと思っていたら、どうやら「じ」が正しいらしい。まんまと、ヒサヤ大黒堂にだまされていた訳だ。このヤロー。

 とは言うものの「ぢ」の方がよっぽど痔っぽい。
 抗うことの出来ない痛さ、おおっぴらに痛いと言えない切なさ、物凄く苦しいのになぜか笑い者にされる悲しさ。そんな辛い人生を強要された患者の心の叫びが、たった一文字に込められている。

 これほど説得力のある一文字は他にあるまい。

 ぢ。

 斯く言う俺も、痔持ちです。妻有り、子持ち、痔持ちです。

 痔持ちシシャモ。
 

 

ヌートリア。
2004/02/22

 
 近所の公園の池に、ヌートリアがいた。
 何の変哲もない、ごく普通の公園に住み着いている。通常は動物園か、外国でしか見ることの出来ない動物に、普通に街中で出会えることにちょっと感激。

 ヌートリア。

 名前の響きから、てっきりオーストラリア産の動物だと思っていたら、どうも違うらしい。俺の勘違いでした。考えてみると、名前で勝手に出身地を想像されたら困るよな。
 東京都在住の千葉さん。
 茨城県在住の福井さん。
 福岡県在住の石川さん。

 青森県在住の宮崎さんは、夏の甲子園で、地元だけでなく、やっぱり宮崎県の高校も気になるんでしょうか。
 

 

コンテスト考察 パートV。
2004/02/21

 
 案の定、昨夜は飲みすぎまして、パソコンを開くことが出来ませんでした。

 案の定。
 あんのじょう。

 アンノ・ジョー

 おおっ。何か日系アメリカ人のハリウッド俳優みたいな感じだ。

 さて、3,000万円コンテストの大賞の発表です。あれからさらに複数のご提案があったみたいで。

 温泉、FM局、番組。

 いずれも、大変魅力的。車に機材を組んで、走りながら番組を放送してみたいと常々考えていた、俺にとって、結構リアルに響いた。

 色々出ましたが。

 大賞は。

 「世界の子供たちのために使う。」

 ワクチンとか、食料や、学校や、傷ついた子供たちのための装具とか。

 え、誰もそんな案を出していないって?
 いえいえ、俺にはちゃんと聞こえているぞ。みんなの優しい気持ちが。

 オチらしいオチもなく、ま、程よくまとまったところで、コンテスト終了。
 次回は5,000万円に挑戦です。
 

 

コンテスト考察 パートU。
2004/02/19

 
 3,000万円で何を買おうかコンテストの考察の続きです。

 ハーレム。
 かなり具体的なビジネスプランでプレゼンを頂き、かなり現実的な段階まで煮詰めていただいて。ええ、心が動きましたとも。女子のブーイングに対しては、ゴーレムを召還して対応しようかと。でもボツ。心では涙を流しながらボツ。男には筋を通さなければならない時ってのがある。

 天体望遠鏡。
 夢がある話だ。3,000万円だと、世界で57番目ぐらいに大きい望遠鏡ぐらいなら買えるかな。是非新しい星を見つけたい。

 東京タワー、プラネタリウム、ディズニーランドの貸し切り。
 おお楽しそう。ディズニーランド貸し切りしてみたいっ。でも東京タワーやプラネタリウムを300人で貸し切りって、それは満員御礼状態じゃないのか。

 島。
 イイね。島に村はさすがに無理だが、小さい島なら買えそう。あ、昔、世を騒がせたボートハウスってどうかな。300人乗ったら沈むかな。

 パリダカ。
 クルマ好きの俺にとっては、かなり魅力的。

 検索エンジン。
 「いとうけ」で検索した時にトップに出てくるので、今はそれで満足しちゃってます。っていうか、俺のために3,000万円使っていいの?

 学校。
 俺が作るなら、エロ系の学校になっちゃうですが。

 寄生虫。
 ああ、これはいいね。

 ポスター。
 田舎に行くと、古ーいボンカレーやオロナミンCのポスターに出くわすことがある。俺たちのポスターも、時代を超えて、飾られて欲しいね。

 イトケン王国。
 そうそう、ムツゴロウ王国が東京に引っ越して来るって。ね。

 ふぅ。えっと、これで一応全部の投稿に突っ込んだかな。

 いよいよ、明日は、大賞の発表です。

 あ、でも明日は飲みに行くので、明後日になるかも。
 

 

コンテスト考察 パートT。
2004/02/18

 
 3,000万円で何を買おうかコンテストにご参加いただきました皆さん、ありがとう。色々なネタが集まって、楽しかったです。

 さて、投稿いただいたネタを考察する。

 まず、月や火星の土地を買うって案。

 ボツ。

 いきなりズバッと斬ってスミマセン。
 月や火星の土地って、そもそも誰のものか、と言う根本的な問題が未解決なんです。誰のものでもないものを、誰かが勝手に売り買いすることが有効なだろうか。そう思って調べてみた。

 その結果、アメリカ人のデニス・ホープ氏と言う男が、月の土地を所有している事になっていることが判明。宇宙空間に関する法律が完備されていないことに気付いた男が、月の所有権を申し立てて、自分のものにしてしまった。現在は、LunarEmbassy.inc(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を運営している。 

 ムカつく。

 デニス・ホープ、ムカつくぞ。

 いちいち法律で決めたり、お互いに確認しなくても、やって良い事といけない事の区別ぐらいつくのが大人ってもんだろ。人に会ったら挨拶をするとか、キスシーンの前には歯を磨くとか、シャンプーの前にリンスをしないとか。いわゆる常識と言うやつだ。

 「がんばれニッポン」を商標登録していたドクター中松もムカつくが、デニスはもっと悪質だ。人の揚げ足を取るような行為で、勝手に月を自分のものにしておいて、それで金儲けかよ。
 絶対に買ってやるかバカ。

 あ、俺はあなたのものですから。
 スキにしてん。うふっ。
 

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