一言。
2003/12/28

 
 今日のいい言葉。

 「マサチューセッツ工科大学。」
 

 

異常プリオン。
2003/12/27

 
 最近調子が悪く、ボキャブラリーが上手く操れない。

 「これを表現するのに、最適な言葉が他にあったはずだ。」と考え込んで、筆が止まる。
 俺の頭のデータバンクのサーバーの調子が悪い。仕方なしに、その時考えられ得る言葉を用いて、会話なり、執筆をするわけだが、それは俺にとってベストな言葉ではない。
 異常プリオンに脳を侵されたかな。

 プリオン。

 ごらん、あれがプリオン座だよ。

 北海の妖精、プリオネ。

 クイズ、プリオネア。

 プッチン、プリオン。

 ほら。やっぱり調子が悪い。プリオンなどという魅力的な言葉を目の前にしておきながら、この程度しかいじれないとは、何事じゃ。

 問題
 下記の文章の( )の中に当てはまる語句を答えなさい。
 牛海綿状脳症「BSE」は感染性蛋白質(    )に起因する致死性疾患である。

 ええーっと。
 何だったかな。ほら、あれよ。あれ。
 あ、思い出した。

 パピヨン。
 

 

ねずみ小僧。
2003/12/24

 
  
 クリスマス、クリスマスと、仏教徒たちが騒いでいますな。

 実際、サンタクロースって夢がある話だとは思う。ヒゲのオッサンが、子供たちにプレゼントを配る。いい話や。

 しかし、仏教徒がクリスマスと騒ぐのは、やっぱりみっともない。日本にも、サンタクロースに負けない夢のあるキャラクターがいるではないか。七福神とか。そっちで夢見ようよ。

 そうそう、忘れていけないのが、ねずみ小僧。あくどい事をしている金持ちから、金品を盗んで、貧乏人に分け与える。正義のヒーローだ。サンタクロースに負けてません。と言うか、勝ってます。泥棒ですから。ヒーローなのに泥棒。

 背負っているものの重みが違う。
 世のしがらみとか、汚い大人の社会とか、世の中結局は金みたいな、そういう社会の矛盾に、ズバッと切り込んでいるんスよ、ねずみ小僧は。
 社会には矛盾や不公平や、法律ギリギリの事とか、いっぱいあるんですよ。裏の世界とか、黒い金とか、もうすんごいんすよ。
 合法的に、民主的にそれらを解決しようと思ったら、なんつーか、ややこしくて、まどろっこしい方法しかないわけで。
 もう、手っ取り早く盗んで分ける。すっげー分かりやすいし、効果的。そういうことだ。

 ねずみ小僧は、その危ない橋を、たった一人で渡っているわけで。罪を全部一人で背負って、矛盾した社会に最もリアルな形で抵抗している。

 カッコイイ。

 でも教育上はやっぱりマズイかな。泥棒だし。子供向けじゃないかもね。じゃあ、ねずみ小僧をモチーフにして、子供向けのキャラクターをつくったらどうかな。

 ねずみ子象とか。

 お前は、ねずみなのか、象なのか、ハッキリしろ。

 そんな感じのやつ。
 

 

カニ。
2003/12/24

 
  「美味しいカニって、どんなカニ?」

 我が家のベイビーに、こう尋ねると、ケタケタ笑う。
 アボガドとか、きのことか、豆とか、他の食べ物でも試してみるのだが、カニ以外の食べ物ではダメだ。笑わない。

 カニが好きなのかな。
 それとも、美味しいカニについて、何らかの事情を知っているのかな。

 

 

性格。
2003/12/23

 
 俺は、本当はマジメな性格なんです。冗談を言うのにも、先方に失礼がないように内容を吟味し、言うタイミングを図り、神経をすり減らす。待ち合わせには、五分前に行くし、大切なことはきちんとメモを取るし、メガネをかけてるし。
 マジメを絵に描いたような人間とは、俺のことです。
 

 

物欲。
2003/12/22

 
 車が欲しい。外車だ。
 外車が欲しくなってしまった。
 今年、国産車を買ったばかりだけど。

 「ねぇ、外車が欲しいんだけど。いいかな。」
 ベイビーは笑って許してくれた。

 でも、その横で、嫁が恐ろしい顔をしている。目が合わせられない。

 仕方がない。嫁の許可を得るのは、また今度にしよう。
 

 

北の国から。
2003/12/18

 
 「北の国から」の連続再放送を観ている。
 これは「北の国」だからイイんだろうな。これが「南の国から」だったら、なんだか陽気な感じだ。トロピカルだ。テーマ曲は松崎しげるで、うわぉうっ、いぇいっ。

 「西の国から」や「東の国から」ならどうだ。うむ。なんかピンと来ないな。
 つーか、西ってどっちだ。

 そんな時に、俺は決まって「西から昇ったお日様が、東に沈むぅぅぅ。」と口ずさんで方角を確認する。あー、なんつーか、時代遅れのムード満点だな。「これでイイのだっ
」って、あー古いなぁ。
 

 

うろこ。
2003/12/12

 
 先日のテキスト、マッチョマン。寄せられた感想の中に、スゴイのがあった。

 「マジックで、うろこを描いた友人がいます。」

 うわぁ、負けました。うろこかよ。筋肉やヒゲしか思いつかなかった貧困な発想力の俺。完敗です。全身にうろこを描いて魚人。うわぁ、魅力的。

 魚人で、ビーチに行ってみたいっす。んでもって、渋い顔で、ビンのコーラをストローで飲んでみたいっす。

 グレートバリアリーフの白い砂浜と、マッチョの魚人。 

 うわぁ、魅力的。
  

 

師走。
2003/12/06

 
 師走です。
 シワス。
 シワッス。

 シワッスとか、飛びそうだ。つーか、飛びます。

 さて、12月と言えば、いとうけんじの生まれた月。まったくもって特別だ。どっかの宗教の教祖が生まれた日が、巷では騒がれているけど、テキスト読者の皆さんは、いとうけんじの誕生日の方を祝ってくれるって、知ってますから。

 念のために言っておくと、12月21日だから。
 ホテルとか、レストランの予約とかはお早めに。
  

 

河童。
2003/12/02

 
 以前、河童が鳴いた話をしたが、今夜もまた鳴いた。深夜の空にこだまする河童の声。

 クエッ、クエッ、クエッ。

 「なぁ、また出たよ河童。今度はリズミカルに鳴いてたよ。」
 「あらそう。早く寝なさい。」

 はーい。
  

 

スカイフィッシュ。
2003/12/01

 
 未確認生物として、物議をよんでいたスカイフィッシュの正体が判明した。ただのハエだったとは。いやはやガッカリである。今度の週末には、スカイフィッシュを捕まえに行こうと思っていたのに。捕まえて油で揚げて、スカイフィッシュフライにしようと思ったのに。

 油で揚げるまでもなく、フライだったとは。
  

 

ベロベロバァ。
2003/11/22

 
 ベイビーちゃん。あやすとよく笑う。ケタケタと、それはそれは楽しそうに笑うので、こっちも楽しくなって、ベロベロバァ。ケタケタケタ。

 そんなに面白いんかい。

 どれどれ。
 鏡の前でベロベロバァ。

 怖っ。

 な、なんだよ、無茶無茶不気味じゃないか。怖いっす。こんなもので喜ぶベイビー、将来が心配だな。ゴスロリとかになりませんように。
 

 

かさぶた。
2003/11/21

 
 たとえば、かさぶた。
 キズが完治して、皮膚組織が正常な状態に戻れば、自然に剥離するものだが、完治する前に無理やりひっぱがすことを繰り返したらどうなるか。ずっっっっっと、繰り返していたら、ずっっっっっと、かさぶた状態が維持できるような気がする。

 となると、子供の頃飼っていた犬が、子犬の時に噛み付いた時のかさぶたとか、初めてシュートを決めたサッカーの試合の時のかさぶたとか、初恋の彼女が噛み付いた歯形とか、現状のまま維持する事が出来るわけだ。遠き日の淡い思い出を、リアルな形で留めておけるのだ。

 まぁ、ロマンチックだこと。

 と、言いつつ、ホントはムリだから。
 俺が詳しく語るより、どっかの皮膚科の先生が詳しく教えてくれそうなので、ここでの明言は避けます。
 

 

ニッポン。
2003/11/20

 
 バレーボールのワールドカップ。
 「ニッポンっ。」
 「ニッポンっ。」
 の大合唱。
 俺も観客席で一つになりたい。でも、俺だけは、誰にも気付かれないょうに、微妙に違う言葉を言ってみたい。

 「スッポンっ。」とか。
 

 

賞味期限。
2003/11/19

 
 乾燥させたシイタケやコンブには、賞味期限なんてないのかも知れない。
 となると、結構使えるアイテムだと思う。生まれた時に買った昆布でだしを取った味噌汁を、嫁入りの前の晩に食べるとか。結婚式の引き出物で余った干しシイタケを、金婚式の時に食べるとか。
 何だか心が温まる。
 写真やビデオ以外にも、思い出を留めておく事が出来るものがあると言う事だな。
 

 

賞味期限。
2003/11/18

 
 物事には、賞味期限というものがある。
 35歳にもなって、「白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるのを待ってまーすっ。」などというのは、期限切れなのだ。あ、間違えないように補足するが、賞味期限が切れているのは、35歳という年齢ではなく、白馬の王子様の方だから。今時、その表現がありえない。
 あと、ギャルとかありえない。ピチピチギャルとか絶対にありえない。あと、パンツのゴムとか。

 ま、こう言うのはいいんです。分かりやすいから。困るのは、干しシイタケとか、乾燥コンブとか、ふえるワカメとか、そう言うヤツ。見た目は大丈夫そうで、匂いとか手触りとかも問題なくて。でも、いつからそこにあるのか、どうしても思い出せなくて。
 

 

毛。
2003/11/12

 
 衆議院選挙が終わり、政党の力関係がガラリと変わった。
 社会派の俺は、選挙速報を眺めながら今後の日本の行く末に思いを馳せていた。

 ヘンな眉毛。

 次々とテレビに映る候補者の顔。何だか、ヘンな眉毛をした人が多いことに気付いた。眉毛が大量にボサボサに生えている人。やたら薄い眉毛の人。麻呂眉、下がり眉、カクカク眉、眉なし。

 うはは。眉毛って面白いなぁ。

 そういえば、この間、耳の穴に、毛がボウボウに生えているオッサンを見た。

 いゃ、いいんだけど、別に。耳に毛が生えていたって。鼻の頭に毛がボウボウに生えているよりは、ずっとマシだ。口の中に毛が生えているより全然いい。

 だけど。
 このオッサン、誰からもにナイショ話をしてもらえないだろうなぁ。
 

 

毛玉。
2003/11/04

 
 朝夕、すっかり肌寒くなってきた。

 グェホ、グェホ、グェホ。カーッ。

 喉の奥がイガラっぽい。でもご心配なく。別に風邪をひいたわけではない。季節の変わり目、夏毛から冬毛に抜け替わるこの季節。

 毛玉が上手く吐けないだけです。

 うひゃひゃっ。
 

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