万日元服式

「生誕10,000日」「万日元服式」をどう祝うか。

≪ 10,000日で大人とする ≫

 生誕10,000日は、人生最大の記念日だと言うことが分かりました。

 ここで、ひとつ提案があります。

 生誕10,000日をもって、現代の元服としましょう。
 名付けて万日元服です。この時点をもって一人前の大人と認めるのです。

 これって、結構、感覚的にピッタリきません?現在20歳で大人とされていますが、とうてい一人前とは認知できない方がほとんどです。

 10,000日を迎える頃は社会人としてもやっと仕事ができるようになる頃。結婚や出産なども、この頃に迎える人が圧倒的に多い。ようやく大人として認められるようになってくるというのがちょうどこの時期なのです。

 現代の元服式、名づけて万日元服式。
 

 

≪ 結婚式より盛大にお祝いをしよう ≫

 10,000日を祝う万日元服式。

 人生最大の記念すべき日なのですから、それ相応の、最大級のお祝いをしなければいけません。 親類縁者、知人友人、恩師後進、ありとあらゆる人を招待して、盛大に執り行いましょう。

 現代では人生最大のイベントと言えば結婚式ですが、万日元服式は、それ相応か、もしくはもっと盛大な大イベントを設けてもいいと思います。結婚は相手に恵まれなければできませんが、10,000日は生きていさえすれば誰にでも平等に訪れるものです。

 万日元服式、盛大にやってみましょう。
 

 

≪ 感謝をしよう ≫

 10,000日まで生きることができ、一人前の大人として歩みを始める節目。多くの人に守り育ていただいて、ここまで来ることができたのです。ここまで成長できたことを、今までお世話になった人に感謝をする日ともしたいものです。

 何より、ご両親に感謝ですね。
 

 

≪ 自戒 ≫

 「万日元服」を迎えた後は、一人前の大人として、恥ずべき事のないような生活をしていく必要があります。心のどこかにある甘えや怠惰と決別し、大人としての歴史を刻んでいきましょう。

 その決意と戒めが受け入れられるのは、この時点をおいて他にないと思います。

 20歳の成人式ではまだ早すぎて、何も理解できなかったことが、10,000日の頃なら、自分自身のものとして受け入れられるんじゃないかな。
 

 

≪ 人生最大のイベントを同時にやってみる ≫

 10,000日を迎えるこの日に結婚式を設定しても良いかもしれません。ただ、生年月日が同じでない限り、二人のうちどちらかの記念日にしか合わせられないので、どちらの10,000日にするか納得いくまで話し合う必要があるかもしれませんけど。
 

 

≪ 同級生はみんな同じ時期に10,000日を迎える ≫

 同じ時期に生まれた者は、当然同じ時期に10,000日を迎えます。

 同窓会などをこの時期に行うのもいいと思います。子供時代を一緒にすごした旧友と、一人前の大人として歩き始めている時期に、10,000日を祝って集う。盛り上がること間違いなし。 
 

 

≪ おまけ ≫

 「万日元服」が世の中に浸透していけば、「万日元服式場」なんかもできてくるかも知れません。ホテルやイベント会場も「万日元服式」用のプランや企画を用意するでしょう。そんな時代がきたらいいなぁ。
 

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