近々、大地震が来るらしい。学者とか政府とか自治体とか、社会的に権威あるところが言っているし、マスコミもこぞって報道するところを見ると、本当のことなのだろう。
これが、ナントカ教のナンタラと言う教祖が言っていたら、信憑性はない。
この、社会的権威の言うことを無条件に鵜呑みにする体質に、少々危機感も感じるが。
「ウクレレを弾きながらイヤッホーと叫べば、はやりの病を予防できる」と政府が言えば、日本中が、朝から晩までイヤッホーだろう。
ふむ。これはこれで楽しそうだな。イヤッホー。
で、大地震だ。
これは、やっぱり来る。来るというのだから来る。
となると、何をすべきか。
食料の確保などのライフラインの確保、住宅の耐震工事、破損しやすい貴重品の保全、対策として必要なことはいろいろ言われている。
しかし。オレに言わせれば、こんなことは、たいして重要なことではない。食料などなくても、一週間ぐらい水だけで人は生きられる。どんなことをしても、壊れるものは壊れるし、運が無ければ、やはり命を落とすこともあるだろう。
なるようにしかならないのだ。
何事も最悪を想定せねばならない。そして、その対応をするべきなのだ。
着替えの途中で大地震が来たら。
入浴中に大地震が来たら。
散髪の途中で大地震が来たら。
最悪とはこういう事だ。
運悪く命を落とすにしても、
うんこをしている時に大地震で死んでしまったら。
男女の営みをしている時に、大地震で死んでしまったら。
そして、そのまま死後硬直で離れなくなってしまったら。
考えただけでゾッとする。
とりあえず、全裸で発見されても恥ずかしくないように、体に服の絵を描いておくかな。
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